ようやく、営業許可証を手にすることが出来ました。
手にした営業許可証は【営業許可証】【営業許可証副本】と2枚あるはずです。
但し、この営業許可証は、いわば『仮免』みたいなものですが、営業許可証に違いはありませんので営業活動ができます。
しかし、『仮免』から本当の運転免許証を手にしなければなりません。
会社設立では環境局、消防局、労働局、国税局………など各局申請がそれに該当します。
組織コード証申請
営業許可証が発行されたら次に会社組織コード証の申請をします。
会社組織コード証は中国語では『组织机构代码证』といいます。
会社組織コード証を申請するには、受け取った営業許可証をコピーして指定窓口に提出します。
殆どの場合、批准申請した窓口になります。
提出しますと、组织机构代码申請表を作成してくれますのでその書類を指定窓口に提出します。
窓口では、受付票を発行してくれますので、再度批准申請窓口に行って受付票を提示すると、今度は【批准証】 【批准証副本2】 【立件案件】 【批准案件】が発行されます。
どういうこと??
えっ?と思われた方も多いでしょうね。
『既に批准証はもらったでしょ』と、こんなつぶやきも聞こえて来そうです。
そうですね、確かに批准証を手にしましたが、それは【副本1】になっていませんでしたか?。
【批准証副本1】、これが最初に手にした批准証です。
つまり批准証には【批准証】【批准証副本1】【批准証副本2】と合計3枚あり1と2は副本です。
ややこしいですね。【批准証副本1】と交換に批准証正本と副本をもらうと理解していいでしょう。
手元には【批准証】,【批准証副本2】,【営業許可証】,【営業許可証副本】とあるはずです。
なんとムダなことをするのでしょうね。
しかし、このあたりが理解出来るようになると中国が違った形で見えてくるかも知れません。
組織機構コード証明書についてはこちらで詳しく説明していますので合わせて御覧ください。