スポンサーリンク

ああ!ガラパゴス_ニッポン

スポンサーリンク
スポンサーリンク

実印は日本のガラパゴス!

(7) 印監登録申請で『中国での印監の意味とは?』というタイトルで中国の考え方をお伝え致しました。

日本は今だに『印影』重視で、その根底にある考え方は『印鑑は手作業で彫って作成する』という前時代的考えによるものです。

手作業ですから完全な円形も難しいし、拡大すればどこか『チョット違ってる』ということですね。

しかし、今や中国の工場でさえ(ベアリング製造工場)精度は1ミクロンOKですよ~!と言える時代ですよね。

1ミクロンとは1/1000ミリですから既に実印登録も意味をなさない時代になっています。

中国で会社印や財務印を公安が登録するのは『印影』ではなく『固有識別コード』が大切であるからで、その意味では日本は中国に遅れています。

ご承知のように海外ではサインが主流で、中国もサインが主流です。

また、日本ではあまり見かけない高級車が中国では大半を占めていますがステータスシンボルということもありますが、単に財務力の表現手段でもあるのです。

中国では車が見劣りしてはビジネス上うまくいきません。ですから、高級車に乗るのは円滑なビジネスを推進するためなのですね。

自分を表現する

同様に『サイン』があります。

契約書にサインする。

カード支払いでサインする、

ビジネスでは『サイン』をする機会も数多くあります。

取引相手の目の前で、目の覚めるようなサインをすれば相手の信頼度が増すということは確実です。

ちなみに中国人会社オーナーのサインを観察してください。

皆さん、達筆であることに驚かれるはずです。

『サイン』はその人の資質の表現なのです。

如何でしょうか。自分だけのサインをデザインしてみては……..

スポンサーリンク

日本のガラパゴス 第二弾 FAX

なにはともあれこちらの日本経済新聞記事を御覧ください。

大和総研エコノミック・インテリジェンス・チームの長内智エコノミストは「ガラパゴス商品は情報通信や音楽関連の電気製品に多い」と指摘する。「ファクスのほか高機能のデジタルカメラなども日本人の要求レベルの高さに合わせて機能が高まったが、海外では過剰な機能がネックとなり拡販がしにくく、事業がじり貧になる懸念がある」と分析する。

そうなんです。

悲しいかなFAXは日本のガラパゴスになりつつあるのです。

勿論、中国でもFAXを使えますが、どれだけの企業がビジネスの中心にFAXを位置づけているか、China_townは確信を持てません。

China_tawnが把握している範囲では日系企業で、欧米を始め中国資本の内資はPDFが主流です。

添付メールで送信する訳ですね。

そのツールはQQ(中国最大のSNSです)やスカイプ(マイクロソフト社)が大半を占めています。

どちらも無料で使えるとあって、中国では支持されています。

China_tawnはQQ Inter Nationalをインストールしていますが、これは日本語で入力して中国語に変換、送信してくれる優れもの?です。(変換精度は最悪です)

まあ、このように無料ツールを最大限活用しているのが中国という事ですね。

せめて携帯でFAXできたら….

しかし、日本では事情が異なります。

ご存知の方も多いと思いますが、PCが発売された当初はパソコンからFAX出来たのですね。

しかし、今のPCはLANケーブル用の端子はあっても電話用端子は見当たりません。

マーケットが世界ですので不要、使われないものは取り除くという結果なのです。

という訳で、パソコンからFAX出来ない、スマホからもFAX出来ない。しかし代替手段が日本では普及していないというないないづくしの環境が今の日本ということなのです。

ですから仕方なくFAXが必要という現状なのですね。

そんな時に便利なのがこのサービスです。

一世を風靡したポケベル….

短い花の命だった…..と思いきや、何と増収増益企業というから驚きです。

でもポケベルではなく、そのインフラを活用したFAXサービスが大人気の秘密で増収増益だそうです。

ガラパゴスニッポンでは当分必要なサービスには違いありませんね。

如何でしょうか?御社もご検討されてみては……….

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました